成功は、自分の「宿命」を知ることから始まる！

世の成功者には、お抱えの占い師がいることが多い。

なぜなら、運気を読むことが成功する上での大切な要因となるからだ。

実際に、ウォルト・ディズニーやＪ・Ｐ・モルガン、松下幸之助といった、世界の成功者たちも、占いを活用していたのだ。

また、自分の宿命、運命、長所、適性を知ることも、自分の能力を伸ばしていく上で必要なことである。

れっきとした哲学・統計学である占いは、その点、非常に役に立つものなのである。

これまで著者が3,300人のエグゼクティブとのつき合いの中で見てきた、成功者たちの占い師とのつき合い方などをもとに、どのような姿勢で占いと向き合ったらいいのかや、一流の占い師の見分け方などを解説。仕事や人生で成功をつかむための占いの活用法

プロローグ　たかが占い、されど占い。

第１章 占いとは何か？

01ノストラダムスは、医者だった。／02占いは、サバイバル術だった。／03当たり外れは、些細(ささい)な問題である。／04占いは決断の助けではなく、判断材料の１つに過ぎない。／05手相には、過去・現在・未来が刻み込まれている。他

第２章　占いの受け方

11どうせ占いを受けるなら、反論しない。／12わかったふりをしない。／13許可を得て、ＩＣレコーダーで録音する。／14褒められたら素直に喜び、その長所を徹底的に伸ばす。／15厳しいことを言われたのに、素直に聴ける占い師があなたにとって本物だ。他

第３章　成功者は運も味方にしている

21大凶は大吉よりも遥かに希少価値がある。／22どんなに幸運の持ち主でも、運の悪い時に潰れたら意味がない。／23超一流の姓名判断師には、あえて改名しない人もいる。／24「将来は本を書いて生きたい」と言ったら、「できます」と即答された。／25どれだけ足を引っ張られても、放っておけば相手はいつの間にか消えている。他

第４章　本物の占い師と偽物の占い師の目利きをする

31占い師選びは飲食店選びと同じ。99％はハズレである。／32三流の人から紹介された占い師は、偽物。／33不幸そうに見える占い師は、偽物。／34貧乏な占い師は、偽物。／35一種類の道にしか通じていない占い師は、偽物。他

千田琢哉（せんだ・たくや）

文筆家。

愛知県犬山市生まれ、岐阜県各務原市育ち。

東北大学教育学部教育学科卒。

日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。

コンサルティング会社では多くの業種業界における大型プロジェクトのリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。

のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって得た事実とそこで培った知恵を活かし、“タブーへの挑戦で、次代を創る”を自らのミッションとして執筆活動を行っている。

著書は本書で148冊目。

http://www.senda-takuya.com/