旅をすると、新たな自分に出逢うことができる！　

旅をすると、自分の意外な側面を発見できる。

旅をすると、これまでの悩み事がちっぽけに思えてくる。

旅をすると、人生を一変させるほどの出来事と出逢う──

旅をすれば誰でも、自分が「人生という冒険」の主人公になって生きている実感を全身の細胞で味わうことができる。

そして、古い自分を捨て、新たな自分を獲得できるのだ。

旅を通して自らを磨いてきた著者が語る、旅の素晴らしさと、旅を通して自分を変えていく方法。

はじめに　知らない土地の土を踏むと、ある人に出逢う。

第１章　興奮

01.旅の醍醐味は、「準備」と「余韻」。／02.行き当たりばったりの旅は、野生の本能を鍛えられる。/03.列車内で読むための本選びが、たまらない。／04.読み終わったら、恋人と本を交換し合う。他

第２章　出逢い　

11.人生で大切なのは、「出逢い」より「別れ」。／12.「スピード離婚」は、寧ろおめでたいことだ。／13.「初めてのはずなのにどこか懐かしい」と感じるのは、あなたにとって運命の場所だから。他

第３章　発見　

21.ハイになりたいなら、アルコールより旅行。／22.知らない場所だと、変わりやすい。／23.1日だけなら、変わりやすい。24.旅館・ホテル業は、改善の余地が山のようにある。他

第４章　感動　

31.国は、匂いで記憶する。／32.海外のボッタくりバーで、夜明けまで監禁される。／33.貪欲なコピー商品市場に、その国の生命力を感じる。／34.海外の富裕層エリアと大衆エリアは、完全に別の国。他

千田琢哉（せんだ・たくや）

文筆家。愛知県犬山市生まれ、岐阜県各務原市育ち。

東北大学教育学部教育学科卒。

日系損害保険会社本部、大手経営コンサルティング会社勤務を経て独立。コンサルティング会社では多くの業種業界における大型プロジェクトのリーダーとして戦略策定からその実行支援に至るまで陣頭指揮を執る。

のべ3,300人のエグゼクティブと10,000人を超えるビジネスパーソンたちとの対話によって得た事実とそこで培った知恵を活かし、“タブーへの挑戦で、次代を創る”を自らのミッションとして執筆活動を行っている。

著書は本書で108冊目。

http://www.senda-takuya.com/