その思い込みが、あなたの成功を遠ざける。

すべてを手放せば、人生は思い通りに変化する。

多くの人が、望みのものを手に入れるため、懸命にがんばっています。しかし、頑張っている人の多くが、誤った頑張りかたをしているのです。成功のために、本当に必要なポイントなんなのか……。

20年以上に渡り、最も厳しい営業であると言われている生保業界において、多くの成功者と接し、同じく多くのプロフェッショナルを育ててきた著者。

本書は、著者自身が結果を出し、成功し続けてきた自身の経験と、関わってきた多くの人たちから得た、「結果を残し、成功するために本当に必要なもの」とは何かを、解説しています。

第１章「捨てる」ことで手に入れた「最高の結果」とはなにか？

第２章「捨てられる人」になるための６ステップ

ステップ１「不運」を捨てる

ステップ２「悩み」を捨てる

ステップ３「コンプレックス」を捨てる

ステップ４「いい人の自分」を捨てる

ステップ５「ネガティブ思考」を捨てる

ステップ６「生への執着」を捨てる

早川　勝（はやかわ　まさる）

1962年神奈川県生まれ。世界有数のフィナンシャルグループを母体とする外資系生保に入社後、営業最前線において圧倒的な成果を挙げ、数々のタイトルを獲得。営業所長に就任後は、最大かつ高い生産性を誇るコンサルティングセールス集団を創り上げ、No.1マネジャーの称号を得る。支社長に就任すると、どん底支社を再生させ、100名中35名のMDRT（世界79の国と地域でトップ6%が資格を有する卓越した生保のプロによる世界的な組織）会員を擁する組織を構築。主要項目「10冠王」を獲得し、「連続日本一」となる。

近年では、「伝説のカリスマ支社長」として生保各社とプロ契約を結び、大手生保では新チャネル・コンサルティング営業部門の立ち上げに着手し、生産性・規模ともにNo.1の組織を創り上げる。他社生保組織においても、本社・統括部長や営業本部長として、歴史的大改革プロジェクトの指揮を執る。その一方で、豊富なキャリアの中で培った能力開発に関する執筆活動や講演活動などを行い、これまで延べ3000人以上のトップセールスマンを指導・育成し、数多くのMDRT会員を育ててきた。

地位や名誉に執着することなく“捨てる”という信念のもと、数多くの発展的な「成功」を得てきたキャリアを持つ。

著書に、『どん底営業チームを全国トップに変えた魔法のひと言』（日本能率協会マネジメントセンター）、『「捨てる」成功法則』『すごい！「直観力」』（いずれも総合法令出版）、『死ぬ気で働いたあとの世界を君は見たくないか！？』『死ぬ気で働くリーダーにだけ人はついてくる』（いずれもかんき出版）がある。