- ホーム
- 書籍詳細
今すぐできる100歳までボケない生き方
- 著者名
- 長谷川亨
- ジャンル
- 実用/健康/趣味
- 発行年月
- 2011年4月
- サイズ
- 四六判
- 頁数
- 160P
- ISBN
- 978-4-86280-249-1
- 税込価格
- 1,430円(本体 1,300円)
内容紹介
アルツハイマー病はストレスが原因だった!
日本の認知症患者は現在200万人を突破、85歳以上の3~4人の1人が認知症と言われているが、この割合は年々
増加しつつある。特に脳細胞の委縮により知能低下や人格崩壊を引き起こし、結果的に周囲の人々をも不幸に陥れる可能性の高いアルツハイマー型認知症(アルツハイマー病)は決定的な治療手段が見つかっておらず、高齢化社会を迎える日本にとって深刻な問題となっている。
本書はストレス予防の分野からアルツハイマー病の研究に携わるようになり、その根本的原因がストレスにあることを突き止めた著者が、その予防策となる生活習慣を述べたもの。最大の治療方法はアルツハイマーにならないことだとして、普段の食生活や生活習慣をどのようにすべきかを具体的に述べる。現在40代~50代の中年は人ごとだと思わずに、ぜひ本書で普段の生活を見直していただきたい。
目次
第1章 アルツハイマー病の基礎知識
第2章 ストレスがアルツハイマー病を引き起こす
第3章 アルツハイマー病にならない生き方(生活習慣編)
第4章 アルツハイマー病にならない生き方(食習慣編)
著者紹介
佐賀女子短期大学教授・医学博士
佐賀大学医学部 客員研究員
1945年福島県生まれ。1972年3月東北大学大学院薬学研究科にて薬学修士課程修了後、1980年4月岡山大学医学部にて医学博士号を取得。
1982年4月佐賀医科大学医学部(現佐賀大学医学部)地域保健科学助教授に就任し、環境変化とストレスの研究を行う。1984年から1985年にかけて、米国コネチカット州立大学薬学部のジョン・シェンクマン教授のもとに文部省(現文部科学省)在外研究員として留学、アルツハイマー病の原因物質であるホモシステイン酸(HA)合成酵素の研究を行う。2000年4月より佐賀女子短期大学人間生活学科教授に就任し、現在に至る。専門は公衆衛生学でストレス予防。
佐賀医科大学時代の1996年に緑茶の抗認知症予防作用を発見、ホモシステイン酸を緑茶が抑制する作用を発見したことをきっかけに、本格的にアルツハイマー病予防の研究を始める。また、積極的な生き方やある種の食事療法により、ホモシステイン酸濃度が低下し、アルツハイマー病でありながら、認知機能の回復や維持が可能であることも発見した。従来アルツハイマー病の原因と言われてきたアミロイドタンパクを除去する療法がヒトでは認知機能の回復ができないという報告が出たことより、学会から熱い注目を受ける。現在までにアメリカ国立衛生研究所(NIH)のマーク・マットソン教授やカリフォルニア大学神経精神部のフランク・ラフェルラ教授との共同研究により、アミロイド仮説とは異なるアルツハイマー病の新しい知見を報告している。
佐賀大学医学部 客員研究員
1945年福島県生まれ。1972年3月東北大学大学院薬学研究科にて薬学修士課程修了後、1980年4月岡山大学医学部にて医学博士号を取得。
1982年4月佐賀医科大学医学部(現佐賀大学医学部)地域保健科学助教授に就任し、環境変化とストレスの研究を行う。1984年から1985年にかけて、米国コネチカット州立大学薬学部のジョン・シェンクマン教授のもとに文部省(現文部科学省)在外研究員として留学、アルツハイマー病の原因物質であるホモシステイン酸(HA)合成酵素の研究を行う。2000年4月より佐賀女子短期大学人間生活学科教授に就任し、現在に至る。専門は公衆衛生学でストレス予防。
佐賀医科大学時代の1996年に緑茶の抗認知症予防作用を発見、ホモシステイン酸を緑茶が抑制する作用を発見したことをきっかけに、本格的にアルツハイマー病予防の研究を始める。また、積極的な生き方やある種の食事療法により、ホモシステイン酸濃度が低下し、アルツハイマー病でありながら、認知機能の回復や維持が可能であることも発見した。従来アルツハイマー病の原因と言われてきたアミロイドタンパクを除去する療法がヒトでは認知機能の回復ができないという報告が出たことより、学会から熱い注目を受ける。現在までにアメリカ国立衛生研究所(NIH)のマーク・マットソン教授やカリフォルニア大学神経精神部のフランク・ラフェルラ教授との共同研究により、アミロイド仮説とは異なるアルツハイマー病の新しい知見を報告している。