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シミュレーション思考

情報を「お金」に換える

シミュレーション思考

著者名
塚口直史
ジャンル
ビジネス自己啓発
発行年月
2016年7月
サイズ
四六判並製
頁数
312P
ISBN
978-4-86280-513-3
税込価格
1,650円(本体 1,500円)

注文数

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内容紹介

ジョージ・ソロスを抜いたファンドマネージャーが教える

「未来の描き方」とは?


思い描く人生を歩むためには

仕事でもプライベートでも、

自分なりの「ストーリー」を描き、

「シミュレーションすること」が必要です。

このシミュレーションをせず

周りの意見に流されて行動したり、

思いつくがままに行動すると、

震災やリストラなど、

突然環境が変わる事態が起こったとき、

必ず足元をすくわれてしまいます。

では、どうすればいいのでしょうか?

本書では、国内外の資産家から巨額の資産を預かり運用する著者が、

1日の大半を費やすという「シミュレーション思考」について紹介。

リーマン・ショックを含む世界金融危機、ギリシャ・ショックなど、

世界が揺れ、ほかの投資家が軒並みマイナスの成績となる中、

同時期に50%を超える驚異的なリターンを挙げる著者が、

約20年間積み重ねてきた“不動の思考法”についてお伝えします。

・ニュースの読み方

・記事を分析して次なる一手につなげる方法

・得た情報をもとに、どのように行動するか

・・・といった日々の仕事に役立つ方法はもちろん、

「シミュレーション思考」の基本的な考え方の土台となる

「地政学」と「お金の歴史」についても紹介。

読者自身に、これからの動きについてストーリー創り、

シミュレーション創りを促す構成になっています。

方法論を書いたビジネス書では飽き足りない読者に

ぜひ読んでいただきたい一冊です。

目次

第1章 シミュレーション思考の基本的な考え方

新聞はサンケイビジネスアイだけでいい/情報をお金に換える!記事を分析する方法 ほか

第2章 シミュレーション思考に必須の「お金の歴史」

ロシアの経済的大混乱から学べるストーリー/ギリシャの国家経済破綻から得られるストーリー/「お金」の持つ本質から得られるストーリー ほか

第3章 シミュレーション思考に必須の「地政学」

日本人として知っておきたい「地政学リスク」/地政学リスク 東アジア(中国・朝鮮半島)編/地政学リスク ロシア編

第4章 シミュレーション思考に必須の「リスク管理」

自然災害から起こり得るストーリーを考える/中国の台湾進攻というストーリーを考える/「技術革新」から起こり得るストーリーを考える ほか

著者紹介

塚口直史 Tadashi Tsukaguchi

グローバルマクロ戦略ファンドマネージャー

英系投資顧問会社SPRING社取締役/グローバルマクロ戦略主任

早稲田大学政治経済学部卒。青山学院大学大学院国際政治経済学研究科 ファイナンス修士課程了。

みずほ投信投資顧問入社後、シティバンク・国際金融本部 短期金利トレーディング部を経て、2008年に世界最大級の運用会社であるブラックロックにてグローバルマクロ戦略ファンドを主括。リーマン・ショック時、多くのファンドが損失を出すなか、投資収益率としては驚異的な50%以上リターンを上げ、ブラックロックの数百あるファンド内で1位の成績を収める。

2014年より、英SPRING社において、グローバルマクロ戦略ファンドを設立・運用。エネルギー・地政学リスクに関する情報をヨーロッパ・アジア双方を通じて広く求めるべく2013年よりモスクワにリサーチ拠点を移す。2015年、中国経済危機に備えるポジショニングが奏功し、50%以上の投資利回りを実現。世界3位として表彰される(ファンド評価会社バークレイヘッジ社、2015年度グローバルマクロ戦略部門)。また同年、ロシア国内での運用成績でも第1位となる(ロシアヘッジファンドインダストリー国際部門)。

2016年7月1日より、SBIグループと共同で30~40代の幹部向けの金融サロンをスタートする。

ほか、メガバンクグループの超富裕層向けに「モスクワだより」を発行。海外投資の観点から国際金融事情を届け、好評を博している。ブルームバーグなど、海外メディアへの記事寄稿多数。

※著者ホームページは、7/22(金)頃オープン予定です

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