世界金融を知り尽くした超プロがこっそり教える、運用の極意！

～投資商品を見極め、世界市場で長期の運用をすれば、

　安定した高利回りが得られる！

５％の成長率が期待されている世界の株式市場に、時価総額に比例して長期に投資をすれば、誰であろうが５％の投資成果を上げることができるはずである。

しかし、実際には、それほどの成果を上げることができている人は非常に少ないのが日本の投資家たちの現状である。

それはどうしてなのか？──

その理由を解明し、日本の投資家たちが世界的視野を持って投資活動ができるようになるための方法を、４０年にわたり外資系金融機関で活躍し、世界の金融市場を知り尽くしている著者が指南する。

第１章　世界第二の金融資産保有国なのに、日本は投資の貧困国

第２章　定額を長期に投資し続ければ、投資専門家を上回る成果が上がる！

第３章　成功するための“投資の心得”

第４章　投資商品を見極める

第５章　注目すべき投資商品──ＥＴＦ、金（ゴールド）

伊藤武（いとう たけし）

１９６６年、甲南大学理学部卒業。

ケンブリッジ大学で経済学修士号を取得。

ドレクセル・バーナム・ランベール米国本社、ファースト・ボストン・コーポレーション（現クレディ・スイス）、日興ソロモン・スミス・バーニーマネージング・ディレクター、ＵＢＳ投信投資顧問株式会社代表取締役社長、ジャパン・ウェルス・マネジメント証券株式会社（ＪＷＭ）最高顧問を経て、２０１２年２月、ＪＷＭとあおぞら証券株式会社の合併により、あおぞら証券株式会社副会長兼最高執行責任者に就任。現在は顧問。

日本人初のニューヨーク証券取引所スーパーバイザリー・アナリスト資格取得者。