人間力が上がれば、成績は必ず伸びる！人間力を高めるための教育の秘密

設立わずか６年ながら、卒業生の多くが志望校への進学を果たすなど、目覚ましい成果を上げている、長野県松本市にある小・中一貫教育校の才教学園。

「世のため、人のために尽くす、高い志を育てる」ということを目標に組んだ学習カリキュラムは、生徒達の人間力を高めるのと同時に、高い学力ももたらした。

画期的とも言えるそのコンセプトは、閉塞感あふれる現在の学校教育に風穴を空けるものとなろう。

序　章──世のため、人のために尽くす高い志を育てる学校を目指す

第１章──子どもの可能性を無限大に伸ばす「志教育」とは

第２章──真の学力を身につける「学習スパイラル」

第３章──人間的エリートを育成する「志教育」の環境づくり

第４章──魂が打ち震える感動体験が高い志を生む

第５章──家庭の法則――志を育てる八カ条

「志教育」対談（木下晴弘氏と）──今、子どもを伸ばすためにいちばん大切なこと

終　章──私の志「二二世紀につなぐ教育がある」

学校法人 才教学園　理事長　才教学園小学校・才教学園中学校　校長

昭和２４年長野県生まれ。東京・千葉にて高校の教員を１２年間勤めた後、イギリスにて日本人学校の開校に携わる。

平成元年学習塾・開智学園開設。平成１２年、学校、家庭、地域の教育力を高め、支援することを目的とするNPO法人・児童生徒教育支援協会を設立。その後、子どもを取り巻く環境の悪化、教育現場で感じた様々な疑問から、「人を育てる」ことに本気で取り組む学校として平成１７年４月才教学園小学校・才教学園中学校を設立。その独自の教育理念、教育システムは、新しい教育のモデルとして全国から注目を集めている。