キャバクラでモテる７２の方法

１．キャバクラで、モテたい人。

２．キャバクラで、今晩なんとかなりたい人。

３．とにかく、女のコにモテたい人、必読。

新宿歌舞伎町、六本木で活躍する人気キャバクラ嬢たちに、中谷彰宏氏が、キャバクラ嬢を口説く方法をインタビュー。

キャバクラで初めて会ったその晩に、そうなった……という話は、作り話ではない。

さあ、あなたも、お目当てのあのコを、今晩なんとかしてしまおう。

まえがき　キャバクラが、恋愛の学校だった。

相原未来（ニュークラブ ラビエス・新宿歌舞伎町）

　「オレはモテる」というフリをしない男性が、モテる。

　「今日しよう」としない男性が、今日できる。

　うますぎる話は、結局、コストがかかる。

　意思表示は、時間をかけたほうが信じてもらえる。

　たわいもない話が、口説き言葉より好きになる。

　お店の中での出会いもある。

　女性は、「その他大勢」ではないことを意思表示してもらいたい。

　他のコの電話番号を聞いているのは、見られている。

　いきなり濃いメールは、引かれる。

　１つの店で二股かけると、その日にバレる。

　しつこい男は、寂しがり屋と見られて、チャンスなし。

　下ネタに、その人の全人格が出る。

　週１回３時間ではなく、週３回１時間のほうが好きになる。

　他の人と違うことをされると、注目度が上がる。

　「会おう」と言わなくても、女のコから言ってくれる。

　女のコも、信じてほしがっている。

　ムリはしないほうが、長続きできる。

　自分のために困った顔をしてくれるのが好き。

　第一印象は、逆転できる。

　プレゼントは、残らないモノがいい。

　困った時に、精神的に助けてくれた男性に心開く。

　「彼女、いるよ」と、堂々と言える男性がモテる。

　言われたことのない言葉が、うれしい。

　「もっと、話したい」が、好きの始まり。

　「今日できない事情」のある男性が、モテる。

　他の男性をたてる男性が、モテる。

　「１回しよう」より「１００回しよう」がいい。

　詩も、プレゼントだ。

　話をしながら、自分を再認識していく。

　エッチの最中も、サービス精神を忘れない。

　１本釣りにする男性が、みんなからモテる。

　他の女のコの電話番号入り名刺が、最高のプレゼント。

浜崎ひとな（ショーガール ネオン・新宿歌舞伎町）

　ストレートに、言ってもらうほうがいい。

　追われると引いてしまうのは、指名も、普通の恋愛も同じ。

　印象づけられれば、「いい人」では終わらない。

　「こんなところ」は禁句。

　キャバクラの女のコは、キャリアウーマンである。

　夜の女のコは、昼の女のコよりナイーブ。

　夜の仕事を理解してくれる男性が、モテる。

　「まじめにつき合いたい」は、拘束されそうで、マイナス。

　「アフター」を言わない人と、アフターしたい。

　何をするにも、面白い人と一緒がいい。

　会話を覚えていて、贈られたプレゼントがうれしかった。

　「かわいい」よりも「素敵な人」がうれしかった。

　まず、女のコの名前を覚える男性が、モテる。

　よく見てあげることが、愛情表現のスタート。

　遊びに来たら、お金のことは忘れる。

　好みのタイプと違っても、モノでも扱うような言い方はしない。

　素を出さないと２人きりになった時にバレる。

　できなくても楽しめる男性が、できる。

　ショーは、見なくていいから、邪魔しない。

　値切っても、失うモノは大きい。

　妙な殺気を出さない。

　ハイハイと、わがままを聞いてもらえる海軍出のおじいちゃんが理想。

　「オレは客だ」といばる人は、どこへ行っても嫌われる。

　「合コンより楽だから」と手を抜くと、キャバクラでもモテない。

まり子（クラブ レイ・六本木）

　さわやかでも、しゃべらない人は、苦手がられる。

　後から来たコに、何の話をしていたかを教えてあげる男性が、モテる。

　努力しなければ、楽しめない。

　立場的に、反論できないようなことは言わない。

　すごい口説き文句より、さりげない言葉がうれしい。

　とにかく「普通」でいる変態がモテる。

　電話・メールだけがマメではない。小さいことは忘れないことが、マメ。

　ちょっとした変化に気づくことが、最高のほめ言葉だ。

　何を話すかではなく、どれだけ長く話せたかが大切。

　クールや陰は、演技ではでない。生き方だ。

　妄想力のある人は、エッチでロマンチスト。

　妄想力が強い人は、モテる。

　心の豆球をつける。

　指名するのも、不思議な縁。

　お客様を、好きになることもある。

　メールは、出した瞬間から返事を待っている。

あとがき　普通な人ほど、覚えている。

中谷 彰宏（なかたに・あきひろ）

1959年、大阪府生まれ。

早稲田大学第一文学部演劇科卒業。博報堂のＣＭプランナーとしてテレビ・ラジオＣＭの企画・演出を手がける。91年独立、株式会社中谷彰宏事務所を設立。人生論・ビジネス・恋愛エッセイ・小説などテーマは多岐にわたり、多くのベストセラーを世に送り出している。

http://www.an-web.com/top.html

大きな期待を抱いてキャバクラに行ったのに、

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人はいませんか？

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