独創的な経営で世界的企業を作った本田宗一郎、その人物像に迫る

ゼロから様々なチャレンジを重ね、世界的企業をつくった本田宗一郎。

盟友、藤沢武夫と二人三脚で世界にインパクトを与え続けてきたその姿勢は、

まさにフロンティアスピリットに溢れたものであった。

自身、長年にわたって海外ビジネスに携わった経験を持ち、

古典や歴史に精通している著者が、

その人間性に迫り、成功の秘訣を浮き彫りにした。

第１章　幼少期、青年期

第２章　創業、藤沢武夫との出会い

第３章　発展

第４章　転機、自動車への進出と成功

第５章　本田宗一郎が日本人に遺してくれたもの

遠越段（とおごし だん）

東京生まれ。

早稲田大学法学部卒業後、大手電器メーカー海外事業部に勤務。

１万冊を超える読書によって培われた膨大な知識をもとに、独自の研究を重ね、難解とされる古典を現代漫画をもとに読み解いていく手法を確立。

歴史上の偉人たちの人物論にも定評がある。

著書に『スラムダンク武士道』『スラムダンク論語』『スラムダンク孫子』『スラムダンク葉隠』『ワンピースの言葉』『ゾロの言葉』『ウソップの言葉』『桜木花道に学ぶ“超”非常識な成功のルール４８』『人を動かす！ 安西先生の言葉』『２０代のうちに知っておきたい読書のルール２３』『世界の名言１００』『心に火をつける言葉』『ゼロから学ぶ孫子』『最強の読書』（すべて総合法令出版）などがある。