アレルギーになる「食べ合わせ」と、ならない「食べ合わせ」がある！！

毎年、２月に入る頃から「また、この季節がやってきた…」と憂鬱になる人は、多いでしょう。

２月～ＧＷくらいまでは、スギ花粉の飛散する時期です。

今や花粉症患者は全人口の１５～２０％、５、６人に一人は花粉症だといわれています。花粉症だけに限らず、じんましんやアレルギー性鼻炎、アトピー性皮膚炎、近年は子どもの食物アレルギーも非常に増えています。

日本人に、こんなにもアレルギー体質の人が多いのには原因があります。

遺伝や食生活の乱れなどがアレルギーの原因だと考える人は多いと思いますが、そうではありません。

実は、日本人が、特に好んで食べている食事メニューの「組み合わせ」が原因なのです。

本書は、５０００年の歴史を持つ伝統医学アーユルヴェーダの知識と、最新の医学を元に、アレルギーを促進させてしまう「食べ合わせ」と改善する「食べ合わせ」を紹介し、アレルギーにいかにしてなるのか、アレルギーを引き起こす物質とはなにか、どのような食事をしていけばいいのかを解説します。

序章　　アレルギー体質は「食べ合わせ」で解消！

第１章　アレルギーになる「食べ合わせ」ならない「食べ合わせ」

第２章　アレルギーはなぜ起きるのか

第３章　アレルギーに良い調理とダメな調理

第４章　アレルギーを悪化させる食べ方、悪化させない食べ方

蓮村　誠（はすむら　まこと）

1961年生まれ

東京慈恵会医科大学卒業、医学博士

医療法人社団邦友理至会理事長

マハリシ南青山プライムクリニック院長

オランダマハリシ・ヴェーダ大学、マハリシ・アーユルヴェーダ認定医

特定非営利活動法人ヴェーダ平和協会理事長

東京慈恵会医科大学病理学教室および神経病理研究室勤務の後、1992年オランダマハリシ・ヴェーダ大学、マハリシ・アーユルヴェーダ医師養成コースに参加。

現在、診療に当たる傍ら全国各地での講演活動、書籍執筆、テレビ出演、雑誌の連載などマハリシ・アーユルヴェーダの普及に努める。

著書に『ファンタスティック・アーユルヴェーダ』（知玄舎）、『生命礼賛（いのちらいさん）』、『いのちの治療』『毒出しごはん』（総合法令出版）、『自分を好きになる技術　人を受け入れる技術』、『男力と女力でわたしが変わる』（春秋社）、『いのちの取り扱い説明書』（講談社）、『毒を出す食　ためる食』、『毒を出す生活　ためる生活』、『毒を出す部屋　ためる部屋』、『こころの毒出し健康法』、『対人関係のストレスをなくす「なっとく」の技術』（ＰＨＰ研究所）『白湯　毒出し健康法』、『毒を出す食　ためる食（実践編）』、『毒を出す食　ためる食（子ども編）』（ＰＨＰ文庫）、『黄金のアーユルヴェーダセルフマッサージ』、『ＤＶＤ付き アーユルヴェーダセルフマッサージ』（河出書房新社）、『「いのち」をはぐくむアーユルヴェーダ式 毒出し完全スープ』（大和書房）、『日本人の９割は冷えている』（新潮社）、『みんなの「おしり相談室」』（阪急コミュニケーションズ）、『きょうの毒出し』（主婦と生活社）、『毒を出して若返る 食事法』（宝島社）など他多数。